Day131: どうにか続いてます。
2017.2.20 131日目です。
士師記、ルツ記読了。
ちょっと忙しくなって、聖書の気になる部分について調べることがなかなかかなわない状態ですが、読むだけはどうにか読んでいます。
幼少のサムエルが、お母さんの作ってくれたちいさいエポデを着て修行をしている姿はいじらしい。
夜中の呼ぶ声に起きて答えるということは、師匠から24時間呼び止められて色々と教わっていたという事でしょう。真剣に勉強していたので、寝ていてもすぐに起きられるよう気が張っていたのでしょう。ちいさいのにがんばっていて偉い。
Day126 神に仕えるレビ人の信仰も荒廃
2017.2.15 126日目です。
以前、嗣業のヘブライ語表記&意味が調べられなかったと書きましたが、
biblechallenge30.hatenadiary.jp
見つけました。
ナハラー נַחֲלָה 相続地
このHPは以前から知っていたのですが、
もうここ見始めちゃうと、自分で調べる事なんかなくなっちゃうから。
ファミ通の攻略本並の大丈夫っぷりですから。
攻略本みながらゲームするようなものなので、
昭和生まれとしては、攻略本は2週目からにしたい。と、
一週目はなるべく見ないようにしてたんですが、検索してたらたどり着いたのでちょっとだけ見ちゃった。
牧師さん、神父さんのボランティア精神に感謝いたします。
今日は士師記17-20章
乱世すぎて、戦争の文章が苦手な私には前日と一転して読むのが大変な部分でした。
17:4ミカがその銀を母に返したので、母はその銀二百枚をとって、それを銀細工人に与え、一つの刻んだ像と、一つの鋳た像を造らせた。その像はミカの家にあった。 17:5このミカという人は神の宮をもち、エポデとテラピムを造り、その子のひとりを立てて、自分の祭司とした。
エポデとテラピムって何だったっけ?
忘れちゃってました。
エポデ→胸当て。12個の宝石のついた司祭服。
テラピム→ラケルが実家から持ち出してお尻の下に敷いて隠した偶像。
ミイラの頭に呪文を書いた金属の舌を取り付けた呪術っぽいものだとか、
土偶みたいなものだとか書いてありました。
そうでしたそうでした。
エポデって聖書の神様に仕える人が着る服じゃない?
テラピムも、銀の彫像も聖書から見たら異教じゃないかしら?
17:10ミカは言った、「わたしと一緒にいて、わたしのために父とも祭司ともなってください。そうすれば年に銀十枚と衣服ひとそろいと食物とをさしあげましょう」。 17:11レビびとはついにその人と一緒に住むことを承諾した。そしてその若者は彼の子のひとりのようになった。
レビ人が偶像の司祭になる。
それほどまでに信仰が荒廃した世界だということでしょうか。
このレビ人は、報酬に惹かれてミカの家の司祭になったように読めますし、またこの後、更に良い条件を提示されてサッサと鞍替えします。
18:19彼らは言った、「黙りなさい。あなたの手を口にあてて、われわれと一緒にきて、われわれのために父とも祭司ともなりなさい。ひとりの家の祭司であるのと、イスラエルの一部族、一氏族の祭司であるのと、どちらがよいですか」。 18:20祭司は喜んで、エポデとテラピムと刻んだ像とを取り、民のなかに加わった。
派遣の身からすると、その気持ち良くわかります(笑)
19:29その家に着いたとき、刀を執り、めかけを捕えて、そのからだを十二切れに断ち切り、それをイスラエルの全領域にあまねく送った。 19:30それを見たものはみな言った、「イスラエルの人々がエジプトの地から上ってきた日から今日まで、このような事は起ったこともなく、また見たこともない。この事をよく考え、協議して言うことを決めよ」。
めかけを殺された怒りを、全部族にバラバラ死体を送りつけることで表現。
これもレビ人がやったこと。
MADがMAXです。
こういうことが出来るということは、現代の小包的な制度が当時すでにあったのでしょうかね。木箱に入れて住所書いて送ったのかな。
飛脚みたいな人が運んだのかな。
この訴えのインパクトの強さに、各部族の代表が集まり決めたことは…
内部抗争
うへー。戦争ヨクナイ!
Day125: グレた金太郎のようなサムソン
2017.2.14 125日目です。
士師記の最初の方は、一人救済者が生まれるとその後40年の平和が訪れていましたが、12章の終わりには、くるくるとリーダーが変わりまさに世も末。
13:15マノアは主の使に言った、「どうぞ、わたしたちに、あなたを引き留めさせ、あなたのために子やぎを備えさせてください」。 13:16主の使はマノアに言った、「あなたがわたしを引き留めても、わたしはあなたの食物をたべません。しかしあなたが燔祭を備えようとなさるのであれば、主にそれをささげなさい」。マノアは彼が主の使であるのを知らなかったからである。
14:5かくてサムソンは父母と共にテムナに下って行った。彼がテムナのぶどう畑に着くと、一頭の若いししがほえたけって彼に向かってきた。 14:6時に主の霊が激しく彼に臨んだので、彼はあたかも子やぎを裂くようにそのししを裂いたが、手にはなんの武器も持っていなかった。しかしサムソンはそのしたことを父にも母にも告げなかった。
14:8日がたって後、サムソンは彼女をめとろうとして帰ったが、道を転じて、かのししのしかばねを見ると、ししのからだに、はちの群れと、蜜があった。 14:9彼はそれをかきあつめ、手にとって歩きながら食べ、父母のもとに帰って、彼らに与えたので、彼らもそれを食べた。しかし、ししのからだからその蜜をかきあつめたことは彼らに告げなかった。
「ちびくろさん●」だ!!
「ちびくろさん●」のトラがバターになるエピソードは、インパクトのある変な話として日本では面白ネタの定番ですが、
キリスト教圏の人が「ちびくろさん●」を読んでも、
「まあサムソンの時もはちみつになったし、物語の中ではありえない話ではない」とか思うのかしら。
日本人で昔話に親しんでいると、
「竹の節から女の子がうまれても、桃太郎という事例もあるし、物語の中ではあり得ない話でなはい」って感じですもんね。
異性が近寄ってきてその怪力の秘密を知ろうとするところ。昔話フレーバーがあふれていて最高です。
サムソンの最期は涙なくしては読めない。
サムソンにしか出来ない死にかただったでしょう。
正直言ってサムソンは無茶苦茶。
サックリ人殺しするし。
でも謎の魅力に満ち溢れたトリックスターな人物。
聖書に興味がなくても、士師記13章~16章おすすめです。
最近は無料で読めるからね。
Day124 : 士師記 粒ぞろいの面白エピソード満載
2017.2.13 124日目です。
最後の表、総章数が間違っていることに気付きました。
今回からちゃんと「1,189」になっています。
だんだん、聖書を読まないと気持ち悪くなってきました。
いつも朝の通勤時に読んでいるのですが、土日電車に乗らない時も読むことが出来ました。
士師記、面白い。
色々な人がどんどん現れて様々な事をします。
三国志や日本昔話読んでるみたいです。(三国志は漫画でしか読んだこと無いけど)
昔話独特の、少し不思議な話や寓話的に読める話がいっぱいあって楽しい。
6:17ギデオンはまた主に言った、「わたしがもしあなたの前に恵みを得ていますならば、どうぞ、わたしと語るのがあなたであるというしるしを見せてください。
6:21すると主の使が手にもっていたつえの先を出して、肉と種入れぬパンに触れると、岩から火が燃えあがって、肉と種入れぬパンとを焼きつくした。そして主の使は去って見えなくなった。
この部分、色々な人の口を通して伝わってきた感じ、昔話の感じがとてもあってすっごく好き。杖の先だけが空中に現れる。素敵。
9:52アビメレクはやぐらのもとに押し寄せてこれを攻め、やぐらの入口に近づいて、火をつけて焼こうとしたとき、 9:53ひとりの女がアビメレクの頭に、うすの上石を投げて、その頭骸骨を砕いた。 9:54アビメレクは自分の武器を持つ若者を急ぎ呼んで言った、「つるぎを抜いてわたしを殺せ。さもないと人々はわたしを、女に殺されたのだと言うであろう」。その若者が彼を刺し通したので彼は死んだ。
「人々はわたしを、女に殺されたのだと言うであろう」とか言ってる事実まで記録される事で、石臼に当たって清く死ぬよりも恥ずかしい姿を全世界に未ださらし続けるアビメレク。
今まで、聖書で主人公として取り上げられてきた人たちは、非常識であってもいい人ばっかりだった気がするのですが、
ならず者でサイコパス気味のアビメレクが燦然と登場してびっくりした。
このアビメレクが王様になる時、
色々な木が相談して木の王を立てようとする喩話が出てくるのですが、これはまさにグリム童話的で、寓話、童話のルーツを垣間見た気分です。
Day120: そのとき 士師?=救助者?=さばきづかさ?(これ全部一緒?)が あらわれた!
2017.2.9 120日目です。
ついに3割読み終えました。
365日の三割は約110日なので、予定より遅れているのは事実だ。
モーセが亡くなり、モーセの跡継ぎのヨシュアも天寿を全うした今、
信仰を支えるカリスマが居なくなり、世はMADがMAX状態。
この状況を鑑みて、主は約束通りイスラエルの民をめちゃめちゃにします。
隣国との戦争には負ける。
支配されて苦しい生活を強いられる。
主よ、手加減したれや。
①そんなときに、綺羅星のごとき救助者が現れた!!
②そして民は救われた!
③でも、救助者が居なくなるとまたMADがMAXになった!
(以降①~③を繰り返す)
以下救助者のみなさん
・ケナズの子オテニエル
・ベニヤミンびと、ゲラの子、左ききのエホデ
・アナテの子シャムガル
この3人は剣を持って最前線で戦い、イスラエルを助けます。
・ラピドテの妻、女預言者デボラ
この人は未来が見える?
女遠山の金さんとして、木の下で裁きを受け持っていたようです。
この人は、モーセの系譜としての預言者にはカウントされないのでしょうか。
預言者と士師の違いってなんだ?
あと、士師と救助者とさばきづかさに何か違いはあるのでしょうか?
まず、士師記の英語タイトルは
Judges
です。
なるほど、士師=Judges
お次、さばきづかさ
2:16その時、主はさばきづかさを起して、彼らをかすめ奪う者の手から救い出された。
2:16 Then the Lord gave them judges, as their saviours from the hands of those who were cruel to them.
King James Version
2:16 Nevertheless the LORD raised up judges, which delivered them out of the hand of those that spoiled them.
一緒やんけ!
士師=Judges=さばきづかさ
ってことでよろしいな。
最後救助者
3:9しかし、イスラエルの人々が主に呼ばわったとき、主はイスラエルの人々のために、ひとりの救助者を起して彼らを救われた。すなわちカレブの弟、ケナズの子オテニエルである。
3:9 And when the children of Israel made prayer to the Lord, he gave them a saviour, Othniel, the son of Kenaz, Caleb's younger brother.
King James Version
3:9 And when the children of Israel cried unto the LORD, the LORD raised up a deliverer to the children of Israel, who delivered them, even Othniel the son of Kenaz, Caleb's younger brother.
救助者とさばきづかさ(士師)は別物なんですね。
2:19しかしさばきづかさが死ぬと、彼らはそむいて、先祖たちにまさって悪を行い、ほかの神々に従ってそれに仕え、それにひざまずいてそのおこないをやめず、かたくなな道を離れなかった。 2:20それで主はイスラエルに対し激しく怒って言われた、「この民はわたしがかつて先祖たちに命じた契約を犯し、わたしの命令に従わないゆえ、 2:21わたしもまたヨシュアが死んだときに残しておいた国民を、この後、彼らの前から追い払わないであろう。
3:9しかし、イスラエルの人々が主に呼ばわったとき、主はイスラエルの人々のために、ひとりの救助者を起して彼らを救われた。すなわちカレブの弟、ケナズの子オテニエルである。
なるほど。いったん「さばきづかさ」タイプの勇者を野に放してみたけどうまくいかなかったので、作戦を変えて「救助者」タイプの勇者を派遣してみたということでしょうかね。
くさタイプポケモンのこうかがいまいちだったから
私みたいなのがそれぞれの違いが分からなくても、
世間への働きかけ方など、書かれていない部分が士師と救助者では違うのかもしれません。
はっ!ちょっとまって!
もしかして、士師ってチーム名?
救助者を一纏めにした呼び方が「士師」?
でもそうなると、2章と3章のつながりが変。変でもないか?うーむ。
毎日私の無知をお披露目するブログになってますね。
でも、その無知っぷりを記録しておけば、後々自分の為になるんじゃないかと思って
今後も分からないなりに分からない事を書いていきます。
(*太字引用者)
Day119: 嗣業 英語仏語訳聖書
2017.2.8 119日目です。
ヨシュア記読了です。
モーセの遺言(神さまの言葉)を忠実に守り、
民に対して公平に采配したという話。
得た土地の分配が主な内容でした。
以前、嗣業=民族ごとの職業という前提で色々書き綴っておりましたが、
biblechallenge30.hatenadiary.jp
などと訳されているようで、確かにこう言われると土地の事を指しているのが分かります。
試しに、聖書の書かれた言語であるヘブライ語で探してみましたが
nachălath ナハラト
という事までしか分からず、スペルを見つけることはできませんでした。
今私が聖書を読んでいるアプリでは、ヘブライ語で聖書を読むこともできるのですが、
ヘブライアルファベットもあやふやなので、まったく見つけることができません。
牧師さん、神父さんはヘブライ語やるんですよね。すごい。
死ぬまでに、ヘブライ語で聖書よんでみたいな。
日本語の文語訳と、英語バージョンの聖書は必ず読んでみたい。
文語訳は今後日本文学を読んでいくのにきっと役に立つと思うし、
英語版は、小説やドラマ、映画に元ネタとして引用されている聖書を理解するためにぜひとも読んでみたい。
英語版たくさんあるんですが、もし読むとしたらどれがよいのでしょうか。
個人的には以前、レパイムを調べたときに出てきたKingJamesVersion(KJV)がかっこよさげで惹かれます。
biblechallenge30.hatenadiary.jp
しかし、少し調べると英語の古語で書かれており、日本の文語訳的な立ち位置とおっしゃる方も居て、これは私には歯が立たなそう。
New King James Version は、先のKJVを現代英語に直したものらしい。これか。。
いや。私は英語めっきり駄目だから、
CEV(Contemporary English Version)
1995年に出版。英語圏の小学生や英語を第二言語とする人々など幅広い層のための平易な英訳聖書。
これか?
日本語の聖書と対比させて勉強するには
NRSV(New Revised Standard Version)
RSVを1990年に改訂したもの。プロテスタント・カトリック双方で広く使用されている。
が良いという人も。
名訳と名高いと評判
TJB--The Jerusalem Bible
他の人文科学研究での使用にも耐える、極めて質の高い翻訳と学問的に精確な解説・注釈を特徴とする。
フランス語も勉強していなくもないので、これはTJBもしくはTNJBか?
どおおおしても自分の力量より文学的薫り高さを重視してしまううううあああ。己がカルマァァァ!カマカマカマカマカマカミーディーアー!!!
しかも、肝心の日本語訳もまだ3割しか読んでいないのに。
参照:
Day 118: 進捗 ローマ市民権について
2017.2.7 118日目です。
世間から浮いて生活していたのですが、遠藤周作作品が海外で映画化、公開中らしいですね。
遠藤周作好きです。何冊か持っていますが沈黙は未読。
興味ありますが、体に元気が無いので、あんまりシビアなもの見ると倒れてしまうかも。
コリントの信徒への手紙1読了。
最初は、苦手宣言をしていたお手紙でしたが、
biblechallenge30.hatenadiary.jp
分かってくるにつれ、読むのが面白くなってきました。
分かってくるというのは私が賢くなったのではなくて、パウロさんが噛み砕いて説明してくれるので私にもおおまかなところが理解できるようになった。ということです。
読みながら、同時代に生まれなかったのが惜しいような気がしてきました。
この素晴らしいパウロの説法を、ぜひライブで見たかった。
非常に見事な語り口で、さすがローマ出身といった感じ。弁証法はローマで発展したと記憶しておりますが、教育を受けたローマ市民権を持つ文化人、パウロさんは、教養としてスピーチのテクニックも勉強していたのでしょうか。
いまやマジパウロファンだわ。
キリストは世間的地位の低い人を特にとりあげて救いを語る傾向があったと思いますが、インテリ特権保持者のパウロがキリスト布教の要になろうとは。
あれ、今調べたら、パウロは「生まれつきローマ市民権をもったユダヤ人」なんですね。ローマ人とは違うのか。
ウィキペディアによると(ソースがウィキですいません)外国人がローマ市民権を生まれつき得るには
・親が解放奴隷だった
・親がローマ軍隊を満期除隊している
のどちらかだと思うのですが。
と思ったら、考察して下さってる牧師さんが居ました。
結論としては、出身地がローマの属州になったときに、親が市民権を得ている。という話。
キリキアが属州になったときに市民にローマ市民権を発行しているのか調べたが出ず。
以下ググった履歴
キリキア+ローマ市民権
タルソ市民+ローマ市民権
キリキア属州
ローマ+植民市+自治市
皇帝管轄属州+ローマ市民権
66年+キリキア
アルメニアは前66年、ポンペイウス率いるローマ軍に攻撃される。これによりティグラネス2世は、ローマがすでにアルメニアの敵対国パルティアと同盟を組んでいたことなども考慮した上で、ローマにミトリダテス6世の身柄と賠償金を引き渡し、そしてキリキアを含む彼の制圧した地域をすべて手放して降伏する。これによってキリキアはローマの属州に加えられ、タルソスが州都に指定される(ついでにポンペイウスはシリアに出向いてセレウコス朝を滅ぼしシリアも属州にする)。
州都?タルソス
タルソス
紀元前66年にキリキア州の首都となり、全ての住民はローマの市民権を授与された。
In 66 BC, the inhabitants received Roman citizenship.[citation needed]
なるほど。なるほど。
どう調べても出典が出てこない。
この時代だと考古学なので、一次資料といっても難しいのでしょう。
紀元前66年にローマ市民権をタルソス市民が得た。
パウロの出生はおそらく紀元5年ころということなので、
たしかに、生まれつきのローマ市民権を持っていたということですね。
タルソス、位置的にはローマというよりトルコ?
ウィキペディアのキリキアのところをみると、激しい戦争の歴史があるようなので、
いろんな国のはじっこに当たる土地で、取り合いになっていたんでしょう。
ローマは、タルソス市民にローマ市民権というとっておきの特典をつけて、
ローマの勢力圏をトルコにねじ込みたかったのかも。
トルコで哲学の発祥したあたりだし、
ローマの端っこだとしても、文化的には大変豊かな場所だったのかな。と想像します。