エゼキエル書おわり
とりあえず、毎日聖書アプリをひらくようにしています。
エゼキエル書を読み終わりました。
次はエズラ書を中心に読んでみようかな?
いつも、詩篇1つ、ヨハネの黙示録1つ、他を4つという感じで読んでいます。
エゼキエル書。いままでの旧約聖書に比べて、言っていることが派手というか、天使のようなものの描写がはっきりしていて、リアリティがあって面白かったです。その分、何を言っているのかは、私には分かりづらかった。何度も読んでいればだんだんわかるようになるのでしょうか。
洋画でたまに出てくる、聖書を暗唱する人、それを聞いて何章何節まで当てる人。あれにちょっと憧れます。教養のわかりやすい形というかんじ。実際にあれが出来るクリスチャンって多いのでしょうかね?
あなたを網で引きあげる
今日読んだところ
・詩篇81
・エゼキエル書32-34
・オバデヤ書
・ヨハネの黙示録 13
'ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。 この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。 '
でた!666!でもこれ、前後の文脈を読むと、「666」っていう隠語っぽいんですよね。「解くがよい」とあるので、この数字に何かの意味を隠したのでしょう。批判したら処刑されるようなことをこっそり書いたとか。ゲマトリアでしょうか。
'「人の子よ、エジプトの王パロのために、悲しみの歌をのべて、これに言え、あなたは自分をもろもろの国民のうちのししであると考えているが、あなたは海の中の龍のような者である。あなたは川の中に、はね起き、足で水をかきまぜ、川を濁す。 主なる神はこう言われる、わたしは多くの民の集団をもって、わたしの網をあなたに投げかけ、あなたを網で引きあげる。 わたしはあなたを地に投げ捨て、野の面に投げうち、空のすべての鳥をあなたの上にとまらせ、全地の獣にあなたを与えて飽かせる。 '
'イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。 '
マタイによる福音書 4:19
https://www.bible.com/bible/81/MAT.4.19
このふたつは関係あるのでしょうか。意味合いとしては真逆ですよね。エゼキエル書は、言い方悪いけど「息の根止めるぞ」 という意味ですが、キリストさんの発言は人を「救う」ものとして漁師と言っているっぽいですよね。
'義人がその義を離れて、罪を犯すならば、彼はこれがために死ぬ。 悪人がその悪を離れて、公道と正義とを行うならば、彼はこれによって生きる。 それであるのに、あなたがたは『主の道は公平でない』と言う。イスラエルの家よ、わたしは各自のおこないにしたがって、あなたがたをさばく」。 '
これは心に響きました。
不公平だと感じていても、神のロジックにより整合性が取れているということでしょうか。
エレミヤ書
今日読んだところ
・詩篇48
・エレミヤ書41-44(読了)
・ヨハネの黙示録12
"もしあなたがたがこの地にとどまるならば、わたしはあなたがたを建てて倒すことなく、あなたがたを植えて抜くことはしない。わたしはあなたがたに災を下したことを悔いているからである。"
エレミヤ書 42:10
あなたがた、ユダの残っている者たちよ、主の言葉を聞きなさい。万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、もしあなたがたがむりにエジプトへ行ってそこに住むならば、 あなたがたの恐れているつるぎはエジプトの地であなたがたに追いつき、あなたがたの恐れているききんは、すぐあとを追ってエジプトまで行き、その所であなたがたは死ぬ。"
エレミヤ書 42:15-16
神様も反省したりするというのが新鮮でした。また、全知全能の神様だけれども、人の行動に対しては、まず、自主性を重んじる。だからとどまるのか、エジプトへ行くのか選択肢を与えている。発見です。
ヨハネの黙示録は、異世界すぎて解釈が分かりません。摩訶不思議だけれども、文章から映像が伝わってきて引き込まれます。
哀歌
もう計画が無いので自由に好きなところを読みます。
それはそれで、ワクワクしますね。
という気持ちで、「短いから読んでみよう」と哀歌に挑戦したら後悔。壮絶な内容でした。
本当に人々が飢えて荒廃している街を見ていないと、こういう文章は書けないでしょう。こんなに壮絶な景色を見ながら信仰を継続するというのは想像を絶します。
あと、
おのれを撃つ者にほおを向け、満ち足りるまでに、はずかしめを受けよ。
主はとこしえにこのような人を/捨てられないからである。(哀歌3章30-31節)
この部分と
マタイによる福音書/ 05章 39節
しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。
ルカによる福音書/ 06章 29節
あなたの頬を打つ者にはほかの頬をも向けてやり、あなたの上着を奪い取る者には下着をも拒むな。
このあたりって関係があるでしょうか。短絡的過ぎですかね。旧約聖書を読んでいると、キリストさんは旧約聖書を引用しているのかな?と思える部分があるように思います。
一緒に詩篇42。適当に選んだけどなんだか哀歌とリンクしているような感じがします。
詩篇/ 042篇 005節
わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。
魂がうなだれている。思いがみだれているというのをこのように迫真して吐露するというこの作者の才能に驚きました。エモーショナル。
通読表が無くなった
やってしまいました。
パソコンの調子が急に悪くなりお釈迦。初期化になりました。
それに伴い、ローカル保存していたすべてのデータが無くなってしまいました。
今まで使ってきた聖書通読表も……。
前の日記で載せた一覧と、聖書アプリの進捗を突き合わせて、どこまで読んだかはわかりました。
しかし、これからのプランが分かりません。
こうなったらともかく穴埋め式で読んでいくしか無い。あと残り15%なので、残念だけど味わいとか、共通性とかを無視して、読んでいないところを読み進めていきます。
ともかく、あと一章ずつしか残っていなかった列王記下、歴代志下を消化。
残りはこれだけ。
ともかく年内読み切り目標で、読み進めていきます。
大・復・活
ふふふ……。私が挫折したと思った人は残念だったな。地味に通読を続けているのだよん。じゃじゃーん。大復活!
ブログ書かなくなってから先月まで丸々休んでいましたが、今また復活して、どうにか今年中には通読できる見込みであります。
久しぶりにこれをチラッ。
黄色の部分が、ブログお休み中に進んだところです。残り203章!
なんで読むのが止まってしまったかというと、
1.お仕事の都合が変わった
2.列王記、歴代誌のコンボがつらかった
という感じです。
列王記、歴代誌は、いかに人が神に背いたかみたいな話が多かった気がするのですが、早足で年表を読んでいるみたいで、登場人物のドラマを私があまり汲み取れなかったのが敗因かと思います。
今はエゼキエル書とヨハネの黙示録を平行に読んでいます。摩訶不思議なお話しなのでちょっと読んでいて楽しいです。
そして、早々に来年の通読プランを検討してみました。
Five Day Bible Reading Schedule
今のところ、この2つで検討中です。決め手はもちろん列王記と歴代誌の扱い。このふたつは記述が重なっているし、ちょいちょいお互いに言及しているので、一緒に読まないと私の頭がパンクしちゃいます。
この2つは、Kings と CHRONICLEs を並行して読むプランになっているから私でも行けそう。
あと、来年は年2回通読を目指してみようか構想中です。1回目は今と同じ口語訳聖書。2回目は憧れの文語訳!または、同じ箇所を口語訳と文語訳並べて読んでみるのもいいかも。今、今年中に読み終わるために、一日6章のペースを一ヶ月保てているので、このペースでやれば半年の通読も可能なはず。
いつかは文語訳と欽定訳(英語)を並べて読んでみたい。夢ですけど。
残り17%といえどもまだ油断は出来ないので、計画倒れにならないように、あとちょっと頑張ります。
Day251: 神のパワー
2017.6.20 251日めです。
251日続けて読んでいるわけではないので、251日めと書くのも少し気が引けます。
ちょっとむずかしく考えすぎていて、読むペースが遅くなっていました。
最近読んでいる所は、神にしたがわない人々がひどいことになるぞ!といった感じで、沢山の人物が出てきて混乱しているのもあります。
しかし、読んでいて感じるのは神様のパワー。
これは、世界の中で一番純粋なTHE・パワーというものなのではないか。という気持ちになってきました。
ただ純粋に力。これは、人間の善悪なんてちっぽけなほどの力なのでしょう。
だからこそ、人にとって良い事が、神にとって良いとは限らない。
純粋な力であるが故に、それが発生した時に、素晴らしい恵みになることもあれば、
恐ろしい呪いになることさえあるのでしょう。
『キリスト教文学の世界』という22巻に渡る作品集を見つけました。
私の生まれる前のものですが、沢山の著作が編纂されていて面白そう。
お勉強関係の本に手を出して、一度挫折したので(笑)
私の得意な文芸の方面から攻めてみたいと思います。
いくつかですが、すでに読んだことのあるタイトルも見られ、
最初に読んだ時にはキリスト教と関係があることすら気づかなかったので、
改めて読み返すのが楽しみです。