アラサー派遣女は聖書読破したぞ日記

2017/12/28聖書通読達成できました!2016/10より始めて1年2ヶ月かかりました。キリスト教信者ではないアラサーです。聖書には真摯に向き合おうとしています。

DAY9 ヨブ記24-28

5 Let it be far from me! I will certainly not say that you are right! I will come to death before I give up my righteousness. 6 I will keep it safe, and will not let it go: my heart has nothing to say against any part of my life.

(Job27)

 

ヨブが潔白なのは読んでいる私も、神様も知っているのでこの言い分は正当なものなのでしょう。

 

一方、「私は正しいことをして、正しく生きている」と心から思い、正しいことだけを実行している人でも、神様目線でいくと罪を犯しているという可能性はあるのだと思います。

 

聖書を読んでいると、どうやら「無意識に罪をおかす」ということがあり得るように思います。悪を働こうとしなくても、それが悪だと知らずに善意で行ってしまうものもあるのかもしれません。

 

 

DAY8 ヨブ記 21-23

12 I have never gone against the orders of his lips; the words of his mouth have been stored up in my heart. 13 But his purpose is fixed and there is no changing it; and he gives effect to the desire of his soul.

(Job21-23)

 

愛されない子供みたいですね。

ヨブは神様を信じているからこそ、こんなに好きだしこんなに怖がっているのでしょう。読んでいても辛いですね。

 

DAY 7 ヨブ記 14-20

19 Even now my witness is in heaven, and the supporter of my cause is on high.

(Job16)

25 But I am certain that he who will take up my cause is living, and that in time to come he will take his place on the dust;

(Job19)

 この箇所、ちょっと唐突でびっくりしたのですが、

これはキリストを指している言葉なのでしょうか。

だとしたら、旧約聖書新約聖書のつながりはとても興味深いです。

DAY 6 ヨブ記10-13

いっそ死にたい(でも死ねない)とまで言うヨブの苦しみが伝わってきて、苦しくなってきますね。

 

3 But I would have talk with the Ruler of all, and my desire is to have an argument with God. 4 But you put a false face on things; all your attempts to put things right are of no value.

(Job13)

 

なんでこんなことになっているのか、まったく分からない。分からないから苦しいという気持ちはとてもよく理解できます。ゴールが見えないつらさですね。

 

 

DAY 5 ヨブ記6-9

ヨブ記、歯が立ちません。

読むのも難しいですが、理解は到底出来なさそうです。

聖書や信仰についての根本的な部分を鋭く指摘しているのだろうことは理解できました。

とりあえず、ヨブ記に関しては読めたら合格というスタンスで、感想や考察は今後の楽しみに取っておきます。

DAY4 ヨブ記1-5

今日も気になった部分にコメントしていきます。

 

ヨブ記が挟まってきてしまいました。いきなり難関。

一周目に日本語でヨブ記を読んだとき、これ、論文じゃない?神学なんじゃない?と思ったのです。それを英語で読むなんてハードル高し。

英語で意味が取れない部分は、一周目に読んだ口語訳聖書を参考にしました。

 

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  8 And the Lord said to the Satan, Have you taken note of my servant Job, for there is no one like him on the earth, a man without sin and upright, fearing God and keeping himself far from evil?

(Job 1)

神様はヨブのことを誇りに思っているので、このように言ったのでしょうね。自慢の息子みたいな感じかしら。

 

これって、神様と悪魔がヨブが負けるかどうかの賭けをしている話なのでしょうか。結構人間臭い神様ですね。悪魔がずる賢くて、上手いこと神様を乗せたのかもしれません。イブをそそのかした蛇のように。

 

やっぱり、ヨブ記難しいです。

友人に「火のないところに煙は立たない」という意味のことを言われていますが、実際のところを知っている私たちは、「火のないところ(敬虔なヨブ)」に「煙がたった」ということを知っています。ヨブは冤罪を責められる形になります。でも敬虔な人だからこそ、自分の信仰が至らなかったという気持ちにもなるかもしれません。 

 

引用すべて BBE(The Bible in Basic English)

www.o-bible.com

 

調べた単語メモ

upright(形)高潔な

feast(名)宴会

curse(動)呪う

worship(名)崇拝、礼拝

grief(名)悲嘆

ploughed(形)(農地について)鋤で砕かれてひっくり返される

 

DAY3 創世記8-11

今日も気になった部分を太字にして、自分なりにコメントしていきます。

 

7 Noah sent out a raven, which went this way and that till the waters were gone from the earth.

(Genesis 8)

まずはカラスを放して、外の様子を伺ったのですね。そして、カラスはどうなったのかしら。もしかして、聖書のよくあるパターンである「後のものが先になる」のたとえなのかな?

raven」というのは「ワタリガラス」を指すらしいです。「ワタリ」とついている通り、渡り鳥のようです。きっと、渡り鳥だからどこまでもどこまでも飛んでいってしまったのかもしれません。それで次からは、定住するタイプの鳥=ハトを飛ばすようにしたのかも。

ここは、ワタリガラスの習性を知っている聞き手に対しての「笑わせどころ」の名残なのかもしれない。

 

 

21 And when the sweet smell came up to the Lord, he said in his heart, I will not again put a curse on the earth because of man, for the thoughts of man's heart are evil from his earliest days; never again will I send destruction on all living things as I have done.

22 While the earth goes on, seed time and the getting in of the grain, cold and heat, summer and winter, day and night, will not come to an end.(Genesis 8)

もう二度と起こさないとここで宣言しているのに、なぜ終末は訪れるのでしょうか。

「While the earth goes on」とあるので、終末になると地球が無くなるのでしょうか。

終末では神様の元へ行くだけで、(一部の人は)滅ぼされないということ?だとしても、終末の善い行いをした人だけが生き返るという考え方は、ノアの箱船のエピソードに似てる。この時神様は心から後悔しているみたいなのに、やっぱりもう一度人を選り分けるようなことをするのかしら?

 

 

6 And the sons of Ham: Cush and Mizraim and Put and Canaan.

7 And the sons of Cush: Seba and Havilah and Sabtah and Raamah and Sabteca; and the sons of Raamah: Sheba and Dedan.

8 And Cush was the father of Nimrod, who was the first of the great men of the earth.

9 He was a very great bowman, so that there is a saying, Like Nimrod, a very great bowman.

10 And at the first, his kingdom was Babel and Erech and Accad and Calneh, in the land of Shinar.

バベルはやはり、ハムの家系から起こった事件だったのですね。

 

 

1 And all the earth had one language and one tongue.

この表現とてもおもしろいですね。「language」自体に、書き文字も音声も表現されているはずなのに、さらに「one tongue」としています。一語一義であったということでしょうか。ニュアンスによって言葉を取り違えたりすることのない世界だったのかもしれません。結構テレパシー感?忖度感?のあるコミュニケーションをしていたのかも。

 

 

引用すべて BBE(The Bible in Basic English)

www.o-bible.com

 

調べた単語メモ

altar(名)祭壇

offspring(名)子孫