アラサー派遣女は聖書読破したぞ日記

2017/12/28聖書通読達成できました!2016/10より始めて1年2ヶ月かかりました。キリスト教信者ではないアラサーです。聖書には真摯に向き合おうとしています。

DAY21 創世記32-37

妹を襲った男の一族を根絶やしにするのはやりすぎのように見えます。

それだけ兄弟のことを大切に思っていたという意味だとも思います。

ここは、聖書として捉えるとき、どういった教えが含まれているのでしょうか。

 

一方で女性として見ると、好きだからっていきなり襲われるのは絶対嫌ですね。

 

DAY20 創世記30-31

姉妹で、子供を産んでマウンティングし合う。

切ないけれども、後継を産んだ方がよい奥さんというイメージがあったのでしょうね。

 

ヤギと羊を、その模様によって2つのむれに分けるシーンがあるのですが、

これは、最後の審判でヤギと羊を分けるようにされるというのと少し関係があるのでしょうか。

 

 

DAY19 創世記27-29

アブラハムの時代には、神様が直接アブラハムに祝福をしますが、

ヤコブの時代には、お父さんのエサウがそのパワーを分け与える?ような形で祝福がされるのですね。夢には出てきますが、関わり方が変化したように思います。

ラバンというのは、ヤコブから見て、お母さんの兄弟ですよね。

 

 

 

DAY18 創世記25-26

個人的に立て込んでいます。

余裕のないときは日本語で読ませてください。

とりあえず続けることを優先します。

 

 

アブラハム再婚

アブラハム死去

イシュマエル死去(ハガルとの間にできた子)

イサクとリベカの間に双子誕生(エサウヤコブ

 

イサクもまた妻リベカを妹だと言って命を守ろうとする

またアビメレク王に恐れられる

ペリシテ人から井戸を埋めるといういじめにあう

新しく掘った井戸の権利で揉める

アビメレク王が契約しに来る

 

十二部族の祖先は、女奴隷との間に生まれたイシュマエルの子孫*なんですね。ではありませんでした。12に別れている、別のグループでした。

※2018/1/23追記

 

 

DAY17 創世記22-24

イサクを犠牲に捧げ物をしろと神様に言われる

神様に従ったために許される

 

奥さんのサラが無くなる

お墓の土地を譲ってもらう

 

イサクのお嫁さんを探しにいく(召使いが)

 

13 And Abraham said to Ephron, in the hearing of the people of the land, If only you will give ear to me, I will give you the price of the field; take it, and let me put my dead to rest there.

(Genesis 22)

最初、土地の所有者であるエフロンは、お墓になる土地(洞穴)をタダで差し上げたいと言いました。しかし、アブラハムは購入したいと言います。

 

宗教的な意味合いは分かりませんが、利益を譲り受けるとき、好意だけで行うと後で問題が起きやすいということを注意してくれる文章なのかもしれません。

特に自分と出身の違う人との交渉は、「当たり前」がそれぞれに違うので言い違いなどが発生しやすいと思います。

少額であっても、資産同士のやり取りをする、土地とお金を交換する。片方の天秤に何も載せないというのはよくない。私にはそう読めるし、その意味がよく分かります。「タダほど高いものはない」ってやつです。

 

 

 

DAY16 創世記19-21

ソドムとゴモラ焼き討ち

ロトの奥さんが塩の柱になる(振り返ってしまったため)

ロトとロトの娘2人の間に子供ができる

 

アブラハム、またも奥さんを妹と偽り命は助かるが、

その言葉を信じて奥さんを連れ帰ったアビメレク王が痛い目に合う

「お願いだから出ていって欲しい」ということで、アブラハムは土地やお金をたんまり貰って帰る

 

ついにアブラハムとサラの子イサク誕生

サラが奴隷と奴隷の子イシュマエルを追いだす

アブラハムが強すぎて怖いので、アビメレク王が国を攻撃しないようにお願いしにくる

アブラハムペリシテ人の地に逗留

 

 

エジブト側、アビメレク王側からみたら、アブラハムむちゃくちゃ怖いですね。

17 Then Abraham made prayer to God, and God made Abimelech well again, and his wife and his women-servants, so that they had children.

18 For the Lord had kept all the women of the house of Abimelech from having children, because of Sarah, Abraham's wife. 

(Genesis20)

 悪気があって人の奥さんをとった訳ではないのに、もはや呪い。

パワーって強いか弱いかだけで、本当は善悪ってみる人によって全く違うものになるのではないでしょうか。

神様に一所懸命祈るこの時代のアブラハムはそれを知っていて、自分の都合の悪いようにパワーが使われるのを恐れていたとか。そういうことはないのでしょうか。

 

DAY15 創世記16-18

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 アブラム改名アブラハムへ。

割礼の約束をする。

 

アブラハムが特別な存在(預言者?)であるというのは前提としても、

この時期は、神様と人との距離がとても近かったように思います。

人が聞く耳を持っていた時代だということなのか?謙虚さが残っていた自体といえるのでしょうか。

社会が複雑になるにつれ、人は神様の声を聞く余裕がなくなってくるのかな?でも、アブラハムの時代だって、結構複雑で豊かな文化はあったように思います。どのへんが転機となったのかというと、ダビデの後あたりでしょうか。読みながら確認していきたいと思います。

 

老いアブラハムとサラの間に子供が出来る予言をされるのですが、

これはキリスト誕生(処女懐胎)とのつながりがあると見てよいのでしょうか。

 

個人的に思ったことは、これ『桃太郎』みたいですよね?鬼を打つ桃太郎は老夫婦の元にもたらされます。

人の中に眠っている、潜在的な神話が同じ型を持ったのでしょうか。面白いです。