アラサー派遣女は聖書読破したぞ日記

2017/12/28聖書通読達成できました!2016/10より始めて1年2ヶ月かかりました。キリスト教信者ではないアラサーです。聖書には真摯に向き合おうとしています。

聖書読むんだオー!

 旧約新約合わせて聖書のすべてを読んでみようと思いました。

 

 きっかけは「プリズンブレイク」という海外ドラマ。
 Amazonプライムですべて見ることが出来たので、2016年今更ながら見てみました。
 シーズン1で、イタリアンマフィアの囚人がキリスト教信仰に目覚めるエピソードがありました。
 傷を負って救急搬送される時、付き添いの女医さんが青いシャツに白衣を羽織っていたのですが、
朦朧とするなかで彼女にマリア様をみたりするんですね。
 こんな娯楽ドラマにおいても、「青白の服→マリア」みたいな聖書のお決まりが当然として使用されているんだと思ったんです。
 だとしたら、今まで見てきたいろんな映画やドラマ、聖書を理解していないせいで楽しめてないシーンが山ほどあるんじゃないかなと気付きました。

 

 他にも、聖書知らんとまずいと、薄々感づいた映画がいくつかあります。

 

 「コンスタンティン
 虫と蛇のドロドロモンスターが現れる前触れとして、カニが現れて道を横断するのですが、
日本人としては「おいしそう」もしくは「かわいい」という感じで、
むしろ恐いシーンの前の一服の清涼剤。カニ癒し。
たぶん日本昔話でファンシーな感じだからだなカニ。あとおいしい。
見終わった後調べたら旧約聖書的には不浄の動物とされてる場合もあるらしく、
これから汚くてヤバい悪魔が出てくるという予感を感じさせる動物なんですね。カニ。知らなかった。

 

 「ナチョリブレ」
 修道士が覆面レスラーになって、興行で稼いだお金で孤児たちにおいしいごはんを食べさせる話。
 最後のシーンに流れる唄の歌詞が
 「彼は かなづちとくぎをもっていたよ 彼は わたしをみているよ」
みたいな感じだったのですが、一緒に見ていた人曰く
 「なにそのシチュエーションwwwスーパーワロスwww」
「いや。これキリストの事じゃない?大工だからかなづちと釘を持ってるんじゃない?」
これは私が気付けたからギリギリセーフ。
日本人の感覚から言ったら、
目の前でかなづちと釘を持って見つめられたら「殺される」って感じよね。
「一寸釘」「藁人形」「ロウソク」「一本下駄」「白装束」。

 

 こんな感じなので、聖書を読むにはふつつか者すぎるかもしれません。
butよろぴこ。