Day13: 創世記34-36
ブログは今日が初めてだけど、ちょっと前から聖書読み始めてはいたんです。10日ほど読んでから、これは道のり長いんじゃない?と思い、誰かに話せば乗り越えられるかなと思った次第です。
創世記34
娘をキズモノにされたヤコブ 激怒の100倍返し
女は男の所有物だったという感じを受けました。これはこの時代普通だったのでしょう。
この怒り方を見ていると、モノであっても、女は高価なもの。政略結婚なんかで位を買える程の一大財産。だからこそ断りもなく奪った相手に容赦しなかったのではないでしょうか。
ヤコブは聖者っていうよりトリックスターって感じですね。既成事実の嫁入りを受け入れる素振りかーらーのー破壊の限りを尽くす感。
激しいしっぺ返しを受けた相手のセリフが尤も過ぎて向こうに肩入れしそう。
「彼らは言った、「わたしたちの妹を遊女のように彼が扱ってよいのですか」。」
創世記35
前章の最後で「だからってやり返すのはアリなのかよ?」と言われたヤコブ 突然神の声が聞こえて質問に答えず
相手方の至極もっともな質問のあと、急に神様がヤコブに語りかける。「撤収ー。前会ったとこまで戻ろ?神棚作ろ?」
神様ナイスフォロー。ヤコブが図星で窮していることも神様はお見通しなので話題を変えたんじゃないのと勘ぐってしまいますな。
「そこで彼らは持っている異なる神々と、耳につけている耳輪をことごとくヤコブに与えたので、ヤコブはこれをシケムのほとりにあるテレビンの木の下に埋めた。 そして彼らは、いで立ったが、大いなる恐れが周囲の町々に起ったので、ヤコブの子らのあとを追う者はなかった。」
創世記 35:4-5 JA1955
木の下に異教の神と贅沢品を埋めたっていうのはどういうことだろう?これは、それらを儀式的に殺したっていうことでしょうか。埋葬の真似事をした。という風に感じました。
その後の「大いなる恐れ」もよく分からない。ヤコブに危害を加えないように、神様がガン付けてたって事ですかね。それを怖がってこれ以上ヤコブにやり返したり、論争したりする人が居なくなった?ヤコブにはバックが付いてたから誰も逆らえなかった。いや実際に付いてたんでしょうけどね。
そして、ヤコブはイスラエルに改名。長男に愛人を寝取られる。お父さんのイサク死去。
創世記36
神に祝福された一族が産んで増えて地に満ちる様子をダイジェストでご覧ください
たまに挟まるこのダイジェストゾーン。これ鬼門。物語としてのハラハラドキドキが無いからなかなか頭に入ってこないですよね。私だけか。
これ名前しか出てない皆さんは、人生が無難だったから名前だけご紹介します的な事なのかしら。
これの前の、神に気に入られたエノクなんかは名前しか出てないけど思わせぶりで印象的な人だけどね。
アプリで読むと満員電車でも大丈夫だからいいね。聖書を読むとスキマ時間が埋まります。