Day56 : 進捗 占いの霊
2016.12.7 56日目です。
使徒行伝を読んでいます。
旅をしながら伝道を続ける使徒の話。
精霊が行く先を阻んだり、反対派に石を投げられたり、厳しい道のりのように思いました。
また、古くはザビエルのように、全く知らない土地へ伝道の為に旅立つ牧師さん達は、使徒をモデルとして頑張ってるのかなと思いました。
途中に占いの霊に憑かれた女の話があり面白かった。
最初話の流れが分からなかったので、ちょっと諸先輩方のブログを拝見してみました。
占いの霊というのは悪霊で、人から悪霊を取り払ったのに、結果として占いの元締めが稼げなくなったので怒りを買い投獄されたという話のようです。
占いの霊が悪霊だとして気になることは2つある。
1つ目は、悪霊は真実を知っているということ。
「この女が、パウロやわたしたちのあとを追ってきては、「この人たちは、いと高き神の僕たちで、あなたがたに救の道を伝えるかただ」と、叫び出すのであった。」
使徒行伝 16:17 JA1955
これは本当のことよね。この霊は真実を知っている。
もう1つは、占いの霊を追い出した理由が、「うるさいから」
「そして、そんなことを幾日間もつづけていた。パウロは困りはてて、その霊にむかい「イエス・キリストの名によって命じる。その女から出て行け」と言った。すると、その瞬間に霊が女から出て行った。」
使徒行伝 16:18 JA1955
本当のことを言っているのに、何故困り果てたのか。また、彼女が大声でこの事を叫び続けなかったら、パウロは彼女の中から占いの霊を追い出さなかったんじゃないか。
ここで本当に言いたかった事は、霊的パワーは適切に使わなければならないということではないでしょうか。
簡単に言うと、頼まれても居ない人の事を占ってはいけない。
いらぬお節介に嫌気がさしたのかもしれない。