Day:105 進捗 処女の証
2017.1.25 105日目です。
毎日60日間なにかを続けられたらそれは習慣になるそうです。
聖書よむの習慣になってきたかな?
きまりごとの列挙の部分。
22:13もし人が妻をめとり、妻のところにはいって後、その女をきらい、 22:14『わたしはこの女をめとって近づいた時、彼女に処女の証拠を見なかった』と言って虚偽の非難をもって、その女に悪名を負わせるならば、 22:15その女の父と母は、彼女の処女の証拠を取って、門におる町の長老たちに差し出し、 22:16そして彼女の父は長老たちに言わなければならない。『わたしはこの人に娘を与えて妻にさせましたが、この人は娘をきらい、 22:17虚偽の非難をもって、「わたしはあなたの娘に処女の証拠を見なかった」と言います。しかし、これがわたしの娘の処女の証拠です』と言って、その父母はかの布を町の長老たちの前にひろげなければならない。
処女で結婚し、一度関係をもった後に、
「嫁さんが処女じゃなかったから結婚を解消する」
と旦那さんが嘘を言いだした時、
お嫁さんの親は「処女の証」を見せることによって
娘の潔白を証明できるというくだり。
処女の証ってなんですよ?それは「布」だと書かれています。
調べてみたら、ベッドシーツなんですって!
そうなったときに出血した跡があるだろうと、そういうことだよね?
現代から考えると色々衝撃的な内容です。
・その時のベッドシーツを証拠として取っておくという文化?
・そうやって女性に罪を着せて安穏としていた男性が多かったと読みとれる
・そもそも証拠として分かるほど血が出るんですかね?
そんなプライベートな出来事の証拠を、おおっぴらに広げて見せるなんて考えられませんが、
これは当時にして女性の権利を最大限尊重しようという努力だったのでしょう。
私は読んでいて、いままで男性に言い返せなかった女性に
反論の余地を与えるきまりごとのように思います。
女性の地位を向上させる努力のように感じました。
人間の半分は女なのに、なんで女性って下に見られてきたんでしょうか。
不思議ですね。