Day126 神に仕えるレビ人の信仰も荒廃
2017.2.15 126日目です。
以前、嗣業のヘブライ語表記&意味が調べられなかったと書きましたが、
biblechallenge30.hatenadiary.jp
見つけました。
ナハラー נַחֲלָה 相続地
このHPは以前から知っていたのですが、
もうここ見始めちゃうと、自分で調べる事なんかなくなっちゃうから。
ファミ通の攻略本並の大丈夫っぷりですから。
攻略本みながらゲームするようなものなので、
昭和生まれとしては、攻略本は2週目からにしたい。と、
一週目はなるべく見ないようにしてたんですが、検索してたらたどり着いたのでちょっとだけ見ちゃった。
牧師さん、神父さんのボランティア精神に感謝いたします。
今日は士師記17-20章
乱世すぎて、戦争の文章が苦手な私には前日と一転して読むのが大変な部分でした。
17:4ミカがその銀を母に返したので、母はその銀二百枚をとって、それを銀細工人に与え、一つの刻んだ像と、一つの鋳た像を造らせた。その像はミカの家にあった。 17:5このミカという人は神の宮をもち、エポデとテラピムを造り、その子のひとりを立てて、自分の祭司とした。
エポデとテラピムって何だったっけ?
忘れちゃってました。
エポデ→胸当て。12個の宝石のついた司祭服。
テラピム→ラケルが実家から持ち出してお尻の下に敷いて隠した偶像。
ミイラの頭に呪文を書いた金属の舌を取り付けた呪術っぽいものだとか、
土偶みたいなものだとか書いてありました。
そうでしたそうでした。
エポデって聖書の神様に仕える人が着る服じゃない?
テラピムも、銀の彫像も聖書から見たら異教じゃないかしら?
17:10ミカは言った、「わたしと一緒にいて、わたしのために父とも祭司ともなってください。そうすれば年に銀十枚と衣服ひとそろいと食物とをさしあげましょう」。 17:11レビびとはついにその人と一緒に住むことを承諾した。そしてその若者は彼の子のひとりのようになった。
レビ人が偶像の司祭になる。
それほどまでに信仰が荒廃した世界だということでしょうか。
このレビ人は、報酬に惹かれてミカの家の司祭になったように読めますし、またこの後、更に良い条件を提示されてサッサと鞍替えします。
18:19彼らは言った、「黙りなさい。あなたの手を口にあてて、われわれと一緒にきて、われわれのために父とも祭司ともなりなさい。ひとりの家の祭司であるのと、イスラエルの一部族、一氏族の祭司であるのと、どちらがよいですか」。 18:20祭司は喜んで、エポデとテラピムと刻んだ像とを取り、民のなかに加わった。
派遣の身からすると、その気持ち良くわかります(笑)
19:29その家に着いたとき、刀を執り、めかけを捕えて、そのからだを十二切れに断ち切り、それをイスラエルの全領域にあまねく送った。 19:30それを見たものはみな言った、「イスラエルの人々がエジプトの地から上ってきた日から今日まで、このような事は起ったこともなく、また見たこともない。この事をよく考え、協議して言うことを決めよ」。
めかけを殺された怒りを、全部族にバラバラ死体を送りつけることで表現。
これもレビ人がやったこと。
MADがMAXです。
こういうことが出来るということは、現代の小包的な制度が当時すでにあったのでしょうかね。木箱に入れて住所書いて送ったのかな。
飛脚みたいな人が運んだのかな。
この訴えのインパクトの強さに、各部族の代表が集まり決めたことは…
内部抗争
うへー。戦争ヨクナイ!