Day156:Stパトリックデイ 謎のザリガニ紋
2017.3.17 156日目です。
読了章数が500章を突破しました!
思えば遠くまできたものだわー。
ここまで軌道に乗れば、通読を達成しそうな気がするのですが、
まだまだ43%。半分以上残っているので気を抜かないでがんばります。
引き続き八木誠一著「キリスト教は信じうるか」を読んでいます。
私にとってはもはや哲学の問題に近い内容になってきたのですが、
宗教には哲学が含まれているものですよね。
磁石の上にボール紙を置き、その上に砂鉄をまいて、軽く叩くと、そこには磁場の働きを示す一定の模様ーー構造ーーがあらわれる。もし砂鉄に意識があったら、砂鉄には磁石が見えないので、きっと「個々の砂鉄にうまれつき内在する性質によって、他の砂鉄と関係し合うのだ」と思うであろう。しかし実はそうではない。磁石をどければ、砂鉄同士の関係も、構造も消滅してしまう。関係と構造の根拠は、砂鉄に内在しているのではなく、実は磁場だったのである。(P97)
このたとえ気に入りました。
著者はこのたとえの磁場の部分がロゴスだと言っていて、私はロゴスの方をよく分かっていないのでそこはなんとも言えません。
なんとなくだけど、この感じも私は昔から考えていたことです。
なんとなくこの感じを理解できるということは、私はキリスト教の感覚が多少あるということでしょうか?
また、今日はセント・パトリックデイらしいですね。
Googleのトップにそう書いてありました。
「聖パトリックの日が穏やかになれば、ざりがには穴から出てくる」
ということわざがあると、ものの本に書いてあった記憶があります。
このことわざが妙に気になって、少し調べてみたことがあるんですが、
まずザリガニって冬眠するんですね。
要するに「ザリガニは穴から出てくる」=春の訪れ ということですね。
ど、どういうことなの。。。?
なぜ、ゆりの紋章に見立てたザリガニの紋章があるのでしょうか。。。
ザリガニってなにか特別なシンボルなのでしょうか。
上記のことわざから、聖パトリックとザリガニの関係はわかったけど。
それとも、冗談でザリガニをゆりの形にしてるのか?
分かる方、いらっしゃいますか?