day15 創世記37 38 39
人生が面倒くさいです。
今朝は起きてそうそう塵になってしまいたいような気分だったよ。あーあ。
創世記37
末っ子ヨセフ奴隷に売られて命は助かる
イスラエル(exヤコブ)が未子のヨセフばっかり可愛がるのと、兄弟と両親が自分にかしづく夢をみたとかナマ抜かすので11人のお兄ちゃんの恨みを買い殺されそうになるも、ルベン兄の機転によりヨセフはエジプトに奴隷として売られるくらいで済む。
ヨセフは夢によって預言される人のようです。そして、家族みんな夢の話を信じられないながら真剣に受け止めます。
現代日本において、一番つまらない話は他人の夢の話。なんていいますけど、当時は夢だって現実の一部だったんでしょう。今よりも真剣に捉えられていたのかなと思いました。
創世記38
ユダ兄の子供神の意向に背く 嫁はユダ義父と子作り
一方ユダ兄は子供達がバタバタ死ぬのを子供の嫁のせいにして問題を棚上げしていたので、嫁が怒りの実力行使。商売女になりすましユダとベットを共にして子種ゲット。その際ユダの印鑑をサービス代のカタに預かっていたので、子供の親の証拠もばっちり。
兄弟のユダの話に移ります。お母さんは目の弱いレア。
子供が神の意向に反した事で3人のうち2人亡くなります。
38:6ユダは長子エルのために、名をタマルという妻を迎えた。 38:7しかしユダの長子エルは主の前に悪い者であったので、主は彼を殺された。
38:9しかしオナンはその子が自分のものとならないのを知っていたので、兄の妻の所にはいった時、兄に子を得させないために地に洩らした。 38:10彼のした事は主の前に悪かったので、主は彼をも殺された。
長男は何が気に入られなかったのでしょうか。書いてないね。
次男は、子供が出来てもその子は長男の子供って事にされるから、それが嫌で子供が出来ないように工夫したっていうことですね。その行為は
1:28神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。
↑これに背いてるっていう事で、「主の前に悪かった」ということでしょう。
キリスト教圏で中絶は悪!とか言って中高生が妊娠した時も産まざるを得ない地域があるとか聞いたことがあるけど、この辺が関係しているのでしょうかね。
ユダ父さんは、息子二人の死因は主に背いたからではなく、嫁が悪かったんだと考えた。それで3人目が大人になるまで実家に帰ってなさいと言ってそのまま別れさせようとしたんですね。
嫁はそれに感づいて、知恵を凝らしてユダと関係を持ち身ごもるわけですが。
これを見ていると、子供はそのカップルのものじゃなくて、一家のもの。お家存続の為にその家系の血を持った跡継ぎが必要だったというのを強く感じます。
創世記39
ヨセフ奥様に言い寄られて濡れ衣投獄さる
翻ってヨセフは神の祝福によりイケメンで仕事もバリバリの島耕作状態。島耕作なので、雇い主のマダムから言い寄られる。断り続けていたらマダム怒りのでっち上げ。奴隷のヤコブが私を無理矢理。。と主人に告発し主人怒りのヨセフ投獄。それでも僕はやっていないヨセフ。獄中でも人心を操り快適ライフを満喫。
39:7これらの事の後、主人の妻はヨセフに目をつけて言った、「わたしと寝なさい」。
39:12彼女はヨセフの着物を捕えて、「わたしと寝なさい」と言った。ヨセフは着物を彼女の手に残して外にのがれ出た。
奥様キツいっす…。二回目なんか超必死。
39:13彼女はヨセフが着物を自分の手に残して外にのがれたのを見て、 39:14その家の者どもを呼び、彼らに告げて言った、「主人がわたしたちの所に連れてきたヘブルびとは、わたしたちに戯れます。彼はわたしと寝ようとして、わたしの所にはいったので、わたしは大声で叫びました。 39:15彼はわたしが声をあげて叫ぶのを聞くと、着物をわたしの所に残して外にのがれ出ました」。 39:16彼女はその着物をかたわらに置いて、主人の帰って来るのを待った。 39:17そして彼女は次のように主人に告げた、「あなたがわたしたちに連れてこられたヘブルのしもべはわたしに戯れようとして、わたしの所にはいってきました。 39:18わたしが声をあげて叫んだので、彼は着物をわたしの所に残して外にのがれました」。
奥様の狂言リアル過ぎて引く。今時もこんな感じで痴漢冤罪をでっちあげてほくそ笑む女居るよなーきっと。なんか旧約聖書は、女の嫌な所がリアルすぎて引く。