アラサー派遣女は聖書読破したぞ日記

2017/12/28聖書通読達成できました!2016/10より始めて1年2ヶ月かかりました。キリスト教信者ではないアラサーです。聖書には真摯に向き合おうとしています。

出エジプト記1-6

 

 

血の花婿って何でしょう?

息子を割礼する→皮をモーセの両足につける→「あなたは私にとっての血の花婿です!」→主がモーセに手をかけるのをやめる

 

何かのおまじない?

 

私は、ヤコブが天使と格闘した話を思い出します。

あれは、不義理をした兄に会いに行く前夜の出来事でした。

 

今回の血の花婿事件も、モーセが使命を負ってエジプトに向かう途中です。

 

きっと二人はこの時、神様の命令だとしても本当は気が進まなかった。

すごくやりたくなかったのだと思います。

ヤコブは一晩中そのプレッシャーと格闘することで克服した。

モーセはプレッシャーに潰されそうになった時、奥さんの行動に助けられて、エジプトにいく決意が固まった。

ということなのではないでしょうか。

 

 

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うだうだとエジプトに行きたがらないモーセに対して、神様が怒りをあらわにするシーンがあります。

私は、神様が怒ることは別に不思議だと思いません。

 

私が馴染んでいる仏教では、不動明王という仏様がいます。

睨みを利かせて牙を剝き、威嚇の表情をした鬼のような仏様です。

なぜ不動明王が怒った顔をしているのか、

それは、優しく言っても理解できない私たちを叱ってまで、正しい道に導きたいという気持の表れです。

 

単純に同化して考えては行けないとは思いますが、

本当に大切な人のためなら、真剣に怒れるのが真心だと思います。