アラサー派遣女は聖書読破したぞ日記

2017/12/28聖書通読達成できました!2016/10より始めて1年2ヶ月かかりました。キリスト教信者ではないアラサーです。聖書には真摯に向き合おうとしています。

Day 113:進捗 食べ物の禁忌について聖書から返事が来た

2017.2.2 113日目です。

 

107日目で、旧約聖書の食べ物の禁忌について、キリスト教はどう考えているのかというのをグダグダクダ巻いていたら、なんと今日読んだ聖書の部分に答えが書かれていました。

 

コリントの信徒への手紙一

10:25すべて市場で売られている物は、いちいち良心に問うことをしないで、食べるがよい。 10:26地とそれに満ちている物とは、主のものだからである。 10:27もしあなたがたが、不信者のだれかに招かれて、そこに行こうと思う場合、自分の前に出される物はなんでも、いちいち良心に問うことをしないで、食べるがよい。 10:28しかし、だれかがあなたがたに、これはささげ物の肉だと言ったなら、それを知らせてくれた人のために、また良心のために、食べないがよい。 10:29良心と言ったのは、自分の良心ではなく、他人の良心のことである。なぜなら、わたしの自由が、どうして他人の良心によって左右されることがあろうか。 10:30もしわたしが感謝して食べる場合、その感謝する物について、どうして人のそしりを受けるわけがあろうか。 10:31だから、飲むにも食べるにも、また何事をするにも、すべて神の栄光のためにすべきである。

 

すごいバッチリ書いてある!

お手紙の形式なので、まるでその場で話しかけられているような気持ちになりました。

 

なるほど。それをどうして行うのか。その意味を踏まえておくのが大切だと。形だけ掟を守っていても、それが他人の良心を踏みにじるようでは意味がないよと。そういうことでいいんですよね?

 

占いについてゴニョゴニョ言ってた時も、そのすぐ後に読んだ聖書に答えが書いてありました。

聖書ってそういうものなのでしょうか。

答えを求めて読めば、その気持ちに返してくれるものなのかしら。

 

 

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Day110:進捗

2017.1.30 110 日目です。

 

新約聖書のお手紙類は私にとって非常に難しい。

言ってる人の感覚が私とかけ離れているので、文字を追っていても意味がつかめない。

 

ガラテヤ〜なんか顕著ですが、まるで旧約聖書の神様の言ったことを批判しているように読めます。

でもキリスト教は、旧約も新約も聖書として扱っているわけで。

この辺どう折り合いをつけているんでしょうか。

 

あまり考え込むと読み進まないので、現在この様な感想を持ったという記録を残しておきます。

いつか分かるかもしれない。

 

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Day107: 進捗 信仰or DIE!!

2017.1.27 107日めです。

 

申命記最後になりました。

これでモーセ5書を通読したということに。

やったーやったー

 

30:11わたしが、きょう、あなたに命じるこの戒めは、むずかしいものではなく、また遠いものでもない。

30:15見よ、わたしは、きょう、命とさいわい、および死と災をあなたの前に置いた。

 

まじですか。

戒めを守るか。さもなけば死だと。

 

私は豚肉大好きな時点でDIE一直線ですね。

ユダヤ教では、このモーセ5書に含まれている戒めは613個あると研究されているようです。

すごいね。それを守って生きている人もこの世界に居るんだね。

 

私仏像も大好きだもんな。

偶像はいいぞ。まさにアイドル。憧れの存在だよ。輝いてるんだよ仏像。

 

 

 

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Day106: 進捗 むちゃぶり神さま

2017.1.26 106日目です。

風邪です。

 

28:1もしあなたが、あなたの神、主の声によく聞き従い、わたしが、きょう、命じるすべての戒めを守り行うならば、あなたの神、主はあなたを地のもろもろの国民の上に立たせられるであろう。 28:2もし、あなたがあなたの神、主の声に聞き従うならば、このもろもろの祝福はあなたに臨み、あなたに及ぶであろう。

 

28:15しかし、あなたの神、主の声に聞き従わず、きょう、わたしが命じるすべての戒めと定めとを守り行わないならば、このもろもろののろいがあなたに臨み、あなたに及ぶであろう。

 

口語訳聖書 - 申命記

28:22主はまた肺病と熱病と炎症と間けつ熱と、かんばつと、立ち枯れと、腐り穂とをもってあなたを撃たれるであろう。これらのものはあなたを追い、ついにあなたを滅ぼすであろう。

 

 

私がいま風邪をひいているということは、正しく生きていないということでしょうか。

そして神さまは全知全能なので、私が正しく生きず、風邪をひくこともお見通し。

見越したうえでこんなに恐い「祝福」と「呪い」を同時に授けるとは。

おそろしや。

 

いろんな人が生まれ死んで行って、文明が進むにつれ、

いつか全世界の人が正しく生きられる世の中になるのでしょうか。

その時が、地上に天国が訪れるときなのかもしれないですね。

 

個人的な考えなのですが、

全世界の善行ポイントが満点になったとき、

解脱なり地上天国なりそういう状態になるんだろうと思っています。

そして満点になるにはあと千兆年くらいかかるんだろうと思っています。

以前、キリスト者の方が「天に宝を積む」と言っていましたが、

そんな感じです。

 

6:20むしろ自分のため、虫も食わず、さびもつかず、また、盗人らが押し入って盗み出すこともない天に、宝をたくわえなさい。

(マタイによる福音書

 

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Day:105 進捗 処女の証

2017.1.25 105日目です。

毎日60日間なにかを続けられたらそれは習慣になるそうです。

聖書よむの習慣になってきたかな?

 

きまりごとの列挙の部分。

22:13もし人が妻をめとり、妻のところにはいって後、その女をきらい、 22:14『わたしはこの女をめとって近づいた時、彼女に処女の証拠を見なかった』と言って虚偽の非難をもって、その女に悪名を負わせるならば、 22:15その女の父と母は、彼女の処女の証拠を取って、門におる町の長老たちに差し出し、 22:16そして彼女の父は長老たちに言わなければならない。『わたしはこの人に娘を与えて妻にさせましたが、この人は娘をきらい、 22:17虚偽の非難をもって、「わたしはあなたの娘に処女の証拠を見なかった」と言います。しかし、これがわたしの娘の処女の証拠です』と言って、その父母はかの布を町の長老たちの前にひろげなければならない。

処女で結婚し、一度関係をもった後に、

「嫁さんが処女じゃなかったから結婚を解消する」

と旦那さんが嘘を言いだした時、

お嫁さんの親は「処女の証」を見せることによって

娘の潔白を証明できるというくだり。

 

処女の証ってなんですよ?それは「布」だと書かれています。

調べてみたら、ベッドシーツなんですって!

そうなったときに出血した跡があるだろうと、そういうことだよね?

 

現代から考えると色々衝撃的な内容です。

・その時のベッドシーツを証拠として取っておくという文化?

・そうやって女性に罪を着せて安穏としていた男性が多かったと読みとれる

・そもそも証拠として分かるほど血が出るんですかね?

 

 そんなプライベートな出来事の証拠を、おおっぴらに広げて見せるなんて考えられませんが、

これは当時にして女性の権利を最大限尊重しようという努力だったのでしょう。

私は読んでいて、いままで男性に言い返せなかった女性に

反論の余地を与えるきまりごとのように思います。

女性の地位を向上させる努力のように感じました。

 

人間の半分は女なのに、なんで女性って下に見られてきたんでしょうか。

不思議ですね。

 

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Day104: 進捗 あせり

2017.1.24 104日目です。

 

予定より遅れているので焦ってしまいがちです。

 

旧約939章、新約260章、合計1189章。

1189÷365=3.26

 

3章以上読んでいればいつかは追いつくと思って

読んでいる内容をゆっくり味わっていきたいと思います。

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Day103: 進捗 妄想十分の一

2017.1.23 103日目です。

 

レビ記からの、モーセを通して人々に教えられたきまりを復習する部分。

同じ内容がくりかえし書かれていることがあるんですね。

 

キリスト教独特のもののひとつ。十分の一。

今でも、十分の一献金といって教会にお給料の10%を納めてらっしゃるかたもいるみたいですね。

個人的には、消費税も10%になるわけですし、他の誰かの為の10%なら、消費税でいいんじゃないかと思ったりするのですが。

あ。でもこの考え方だと、10%の消費税は「十一分の一献金」ですかね。

 

読んでいて面白いなと思った、「十分の一」について書いてみようと思います。

 

レビ記のここの部分

27:30地の十分の一は地の産物であれ、木の実であれ、すべて主のものであって、主に聖なる物である。 27:31もし人がその十分の一をあがなおうとする時は、それにその五分の一を加えなければならない。 27:32牛または羊の十分の一については、すべて牧者のつえの下を十番目に通るものは、主に聖なる物である。 27:33その良い悪いを問うてはならない。またそれを取り換えてはならない。もし取り換えたならば、それと、その取り換えたものとは、共に聖なる物となるであろう。それをあがなうことはできない』」。

 

すべて牧者のつえの下を十番目に通るものは」

 

要するに、自分の羊を数えると想定して、

牧草地Aからいっぴきずつ牧草地Bに移動させます。

その時にAとBの間に人が立って、この人が羊を数える。

 

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牧草地A             牧草地B

羊 羊 羊 羊    (杖)   

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ひーふーみーよーいつむーななやーここのつ

 

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牧草地A             牧草地B

羊    羊    (杖)   羊

**************************

 

とお!

ハイストップ!

おめでとうございます。あなたが10匹目の来場者です!

ということで10番目に通った羊は牧草地Cへ取り分ける。

 

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牧草地A             牧草地B

羊    羊    (杖)   羊

 

      牧草地C

       羊(聖)

**************************

 

つづけて再び

ひーふーみーよー……

 

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牧草地A             牧草地B

羊    羊    (杖)   羊羊羊羊羊羊

 

      牧草地C

       (聖)

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最終的に牧草地Cにとり分けられた分が「十分の一」

 

ということは、お米とかも、

1かご2かご~と量っていって10かご目を別に取り分けるという風にやっていたような気がする

 

なんとなく、今年のお米の取れ高は100kgだから、10kgとりわけよう。みたいなの想像してたんですよ。

羊が1000匹いるから10で割って100匹とりわけよう。みたいな。

これは最初に例に出した消費税のように、全体の数字から割ってパーセンテージを求めるのに私が慣れているから。

でも、当時からしたらいちいち全体を求めてから10で割るよりも、

そのものを数えながら10番目だけ別に分けて行った方が早いですよね。

 

小さなことですが、私はこういう記述に、当時人が生きて生活していたという実感が感じられます。

 

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