Day133: パウロかっこいい
2017.2.22 133日目です。
コリントの信徒への手紙二読了。
10:1さて、「あなたがたの間にいて面と向かってはおとなしいが、離れていると、気が強くなる」このパウロが、キリストの優しさ、寛大さをもって、あなたがたに勧める。
10:10人は言う、「彼の手紙は重味があって力強いが、会って見ると外見は弱々しく、話はつまらない」。
こーれーはー まーじーでー
カリスマのある人はこう言われるのしょうがないと思っちゃう。
私は、外国人ミュージシャンが熱狂的に好きで、
奇跡の来日公演を見に行ったのですが、
どさくさに紛れて彼に触った時、
「人だった。音楽の神さまだったら触れないはず。」
みたいな、もうとんでもない方向で激しくがっかりしました。
半ば本気で、輝ける魂がかりそめに人間の形してるんだとか思ってました。彼の事。
人間だったからマジがっかり。
自分の中の理想を、カリスマのある人に投影しちゃうんですよね。
本人からしたら迷惑な話ですよねえ。
こんな文章が残っているということは、やはりパウロはかなり影響力のある人だったのでしょう。
実際に喋りと文章のギャップのある人だったのかもしれない。
私もここで毎日ベラベラよく喋ってますけど、実際地味ですよ。いや。私とパウロ並べるのも申し訳ないけど。
11:22彼らはヘブル人なのか。わたしもそうである。彼らはイスラエル人なのか。わたしもそうである。彼らはアブラハムの子孫なのか。わたしもそうである。 11:23彼らはキリストの僕なのか。わたしは気が狂ったようになって言う、わたしは彼ら以上にそうである。苦労したことはもっと多く、投獄されたことももっと多く、むち打たれたことは、はるかにおびただしく、死に面したこともしばしばあった。 11:24ユダヤ人から四十に一つ足りないむちを受けたことが五度、 11:25ローマ人にむちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度、そして、一昼夜、海の上を漂ったこともある。 11:26幾たびも旅をし、川の難、盗賊の難、同国民の難、異邦人の難、都会の難、荒野の難、海上の難、にせ兄弟の難に会い、 11:27労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢えかわき、しばしば食物がなく、寒さに凍え、裸でいたこともあった。 11:28なおいろいろの事があった外に、日々わたしに迫って来る諸教会の心配ごとがある。 11:29だれかが弱っているのに、わたしも弱らないでおれようか。だれかが罪を犯しているのに、わたしの心が燃えないでおれようか。 11:30もし誇らねばならないのなら、わたしは自分の弱さを誇ろう。 11:31永遠にほむべき、主イエス・キリストの父なる神は、わたしが偽りを言っていないことを、ご存じである。
とても情熱的ですばらしい文章です。
私は信仰の事は分からないけれど、この文章には揺さぶられました。
パウロが仮に紀元5年生まれだとして、
伝道を始めたのが45年。
おっさんですよ。それがこんなに苦しい思いをしてなお、大規模な伝道をして
はー もう すごい。
私パウロ教に入っちゃいそう。